銀座でシミ取りレーザー治療が受けられるおすすめの美容クリニック10選！
シミ・肝斑・そばかすの治療についても解説

シミの種類と対応する治療

シミにはいくつか種類があり、その種類に応じた治療が必要となります。
治療法を誤るとシミが改善されないどころか、かえって悪化することになるので、治療前の正確な診断が重要です。
シミには大きく分けて3つの種類があり「通常のシミ（老人性色素班）」「そばかす」「肝斑」と分かれています。
それぞれの特徴と治療に適した機器を解説します。

通常のシミ（老人性色素斑）

もっとも一般的なシミで、老人性色素斑とも呼ばれます。
顔や腕など、紫外線を浴びやすい部位にできやすく、30～40歳代以降に目立ちやすくなるといわれています。
紫外線によって表皮細胞に老化がみられ、メラニンが蓄積し、肌のターンオーバーが低下することが原因のひとつと考えられています。

この種類のシミへの治療方法は「Qスイッチルビーレーザー」と最新のシミ取りレーザーである「ピコレーザー」がおすすめです
レーザー治療では、ピンポイントで除去したいシミを改善できます。レーザー治療の中でも「ピコレーザー」はピコ秒（1兆分の1秒）という非常に短い時間でレーザーを照射するため、肌へのダメージが少なくなることが特徴です。

また、肌のシミや色素沈着を効果的に取り除くだけでなく、毛穴の開きを引き締め、肌にハリを大きくもたらす働きもあります。

治療してから1ヵ月後に炎症後色素沈着を引き起こすことがありますが、ピコレーザーの場合、色素沈着を起こしにくいとされています。

そばかす

そばかすは鼻や両頬などにできる遺伝性の強い色素斑です。
幼少期から思春期にかけ、左右対称に数mm程度の小さな円形の褐色斑が発生するとされています。
そばかすは遺伝性ですが、比較的短い期間に紫外線を浴びることで色素細胞が活発にはたらき発生するものとされています。

そばかすには、「ピコレーザー」もしくは「IPL光治療」が適しているといわれています。
IPL光治療では「ステラM22」や「ルメッカ」という機器が有名です。
そばかすの治療は複数回受けることで効果を実感しやすくなるため、経過をみながらの定期的なメンテナンスが重要になってきます。

肝斑

肝斑は30～40代の女性にできやすく、左右対称に目尻の下や両頬に発生するとされています。
表皮内にある色素細胞が異常に活発にはたらくことで発生すると考えられています。
肝斑のはっきりとした原因はわかっていませんが、妊娠や女性ホルモンのバランスの乱れ、メイクの刺激による擦れや日焼けなどが原因として考えられています。

肝斑には、「ピコレーザー」によるピコトーニングでの治療が効果的です。
ピコトーニングでは、低出力で時間をかけて徐々に肝斑を薄くしていきます。
低出力のため、肌へのダメージは少なく、かさぶたを形成することもないと考えられています。

銀座でシミ取り治療が出来るクリニックを選ぶコツ

シミ取り治療においてクリニックを選ぶ際には、5つのポイントを意識して予約しましょう。
値段の安さだけで選んでしまうと、後悔してしまう可能性もあります。
実績や効果の有無、カウンセリングの丁寧さなど網羅的に見て決めることが重要です。

【じっくり相談できる】カウンセリングが丁寧なクリニック

シミには様々な種類があり、それぞれの原因や治療法が異なります。
そのため最初に行うカウンセリングの質が非常に重要です。
医師とのコミュニケーションが取りやすく、自分の状態や希望をしっかりと伝えられるかどうかを確認しましょう。
また、リスクやデメリットもしっかりと伝えてくれるか、という部分も重要なポイントです。

【どんなシミ種類にも適応できる】施術の種類が豊富で選べるクリニック

消したいシミの種類や状態によって、適したレーザー機器を選ぶ必要があります。
レーザー機器は高額なため、すべての種類を持ち合わせている場合はほぼなく、クリニックによって導入している機器が違います。
シミの種類を把握して、対応する機器を導入しているクリニックを選ぶことが出来れば理想ですが、自分ではなかなか分かりません。
そのため、出来るだけ機器の種類を豊富に扱っているクリニックを選ぶことで、適切な機器での治療が出来る確率が高まるでしょう。
中でもピコレーザー照射が出来る機器は多くのシミの種類に対応できるため、ピコレーザー、ピコトーニングが出来るかどうかを基準に判断するのもおすすめです。

【安心して治療を行いたい】口コミや評判が良いクリニック

安く治療が出来るからといってクリニックを選ぶのはおすすめできません。
治療の説明が雑であったり、コミュニケーションがうまくいかず安心感、納得感のないまま治療が行われるパターンもあります。
最悪の場合、治療をおこなったにもかかわらず症状が悪化するなどのリスクもあります。
クリニックを選ぶ際には口コミ、評判が良いか、をしっかりチェックし決めることがポイントです。

【安く済ませたい】割引やお得なメニューのあるクリニック

シミ取り治療は決して安いとは言えない美容施術です。しかしクリニックによっては期間限定のキャンペーンを行っていたり初回限定のトライアル価格を設定していたりします。
そのため同じ美容施術なら、できるだけ安い費用でシミ取り治療が受けられるクリニックを探すのがベストです。そのためにそれぞれのクリニックを比較するのがポイントです。
ただし上記に記したように安さの1点のみでクリニックを選ぶのは失敗のリスクがありますので注意しましょう。

【施術を継続したい】通いやすい場所にあるクリニック

シミ取り治療は基本的に継続する治療のため、駅から近い、などの立地条件はもちろんのこと、土日祝日の診療受付や平日の受付時間などを見て「通いやすいか」という観点も重要な要素です。
継続したシミ取り治療を行う場合は通いやすさというポイントもおさえておきましょう。

シミ取り治療に関するよくある質問

シミ取り治療にデメリット・リスクはある？

シミ取り治療にはいくつかのデメリットとリスクが存在します。
まず痛みが挙げられますが、この痛みには個人差があり、麻酔クリームの使用が推奨されています。照射後、痛みが続くことがありますが、数時間で収まります。
次に治療後にシミが消えない場合があります。シミの種類や状態により適応が難しく、一度の治療で解消されない場合もあります。その際は他の治療法の提案も検討されます。
また、シミが濃くなるケースもありますが、これは炎症後色素沈着によるもので、自然に薄くなるまでには3～6か月かかる可能性があります。再発の可能性もあるため、気になるシミが出てきたら都度治療が必要となります。

シミ取り治療の料金相場はいくら？

QスイッチYAGレーザーの料金相場は5,000～25,000円程度で、部位や範囲により価格は変動しますが、1mm×1mmであれば5,000円以下のクリニックもあります。
ピコレーザーの料金相場は、直径5mmまでで5,000～10,000円、直径20mmまでで20,000～40,000円程度です。衝撃波でアプローチし、熱の影響が少ないため、副作用が少なく効果的です。また強いパワーでの照射が可能で、少ない回数で高い効果が期待されます。
IPL光治療の料金相場は15,000～30,000円程度で、光を照射してシミを改善します。浅く広い範囲に作用するため、ダウンタイムが短いのが特長で、治療範囲により価格が異なるため詳しい金額はクリニックに確認が必要です。

シミ取り治療は痛い？

シミ部分にスポット的に照射する治療の場合は多少痛みがありますが、トーニングやフェイシャルといった顔全体に照射する場合は痛みが少ないことが多く、大半の人が我慢できる程度の痛みです。ただし感じ方は個人差があり、不安な方は麻酔クリームの使用をおすすめします。
中でもピコレーザーは短い時間で細かく標的になるメラニンを破壊するため、従来の機器に比べて痛みが軽減されています。痛みの感じ方は人それぞれなので、痛みを心配する場合は事前にクリニックでカウンセリングを受け、相談することが良いでしょう。