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年齢と共に気になるエイジングサインのひとつ「シワ」

無意識に繰り返している表情によって刻まれる表情ジワは、毎日のスキンケアでの改善は難しいものです。表情ジワは表情筋の動く場所、おでこや眉間、目尻などに現れます。こういった表情ジワにはボトックスが効果的です。

しかし、いざボトックスを受けようと思っても、「どこのクリニックに行ったらいいかわからない!」という方も多いはず。
そこで当サイトでは、全国のボトックスを取り扱っている皮膚科・美容皮膚科・美容外科をご紹介しています。取り扱いのボトックスの種類や最寄り駅、営業時間などを掲載しているので、クリニック選びの参考にしてくださいね!

上のマップからあなたの住んでいる地域や、通いやすい地域を選択して、自分にあったクリニックを探してみてください!

ボトックスの検索マップはコチラ

クリニックを探す前に、まずはボトックスとはどんな治療なのかを知っておきたいですよね。
ここでは、ボトックスの効果や薬剤の種類、気になる副作用やダウンタイムについて簡単に解説をしていきます。

ボトックスとは

ボトックスとは、米国アラガン社が製造・販売している「ボツリヌストキシン製剤」のことでクリニックでは「ボトックスビスタ」という商品名で紹介されています。ボトックスの主成分であるボツリヌストキシンという毒素が、神経の伝達物質であるアセチ ルコリンの放出を抑制し、筋肉を一時的に麻痺させる特徴があります。これにより、表情ジワの解消や汗腺の活動を抑えるなどの効果があります。
ボトックスは米国アラガン社で製造されたボツリヌストキシン製剤のことを言い、厚生労働省からも認可されている信頼性の高い治療法として知られています。ボトックス以外の製剤を使用する治療は「ボツリヌストキシン」と呼ばれ、ボトックスと比較して価格が安い傾向にあります。

ボトックスで期待できる効果は?

ボトックスには様々な効果が期待できます。

①表情ジワの改善
代表的な表情ジワとして
・額の横ジワ
・眉間のシワ
・目尻の笑いジワ
・顎の梅干しジワ
などが挙げられます。
気になる部分にピンポイントで打つことで、気になるシワを改善することができます。
②エラ張りを改善
ボトックスは、発達した咬筋(こうきん)にも効果的です。顎を動かす筋肉である咬筋が発達していると、ホームベースのような、エラの張った四角い輪郭に見えてしまいます。
歯を食いしばったときにボコッと出っ張るエラの筋肉にボトックスを打つことで、咬筋の動きを抑制し、エラを目立ちにくくさせます。
③肩こり・頭痛の改善
デスクワークや長時間のスマホ使用等で慢性的な肩こりや肩こりによる頭痛に悩んでいる方も多いはず。ボトックスは顔のエイジングサインだけでなく、緊張してしまった筋肉にも効果的です。
肩にボトックスを打つことで、凝り固まった筋肉をほぐすことができるので肩こりを軽減することができます。また、肩の筋肉が緊張していると首の付け根が盛り上がり「いかり肩」のように見えますが、ボトックスを打つことで筋肉を緩め、首を長く肩のラインを美しく見せることができます。
④多汗症やワキガの改善
脇や手のひらの多汗症にもボトックスは効果的です。
アセチルコリンという神経伝達物質が神経から伝達すると汗をかきます。ボトックスはこの神経伝達物質であるアセチルコリンを抑制する働きがあります。ボトックスが効いている間は過剰な汗の分泌を抑えることができ、皮膚表面の細菌が繁殖しにくくなることから特有の臭いとされるワキガ臭を激減させることができます。

ボツリヌストキシン製剤の種類

ボツリヌストキシン製剤は、様々な種類があります。ボトックスはアラガン社の製品名なので、ボトックスやボトックスビスタ以外の製剤を注射する場合は、クリニックのメニューには「ボツリヌストキシン注射」と表記されます。

ボトックスビスタ ボツラックス イノトックス リジェノックス ニューロノックス
メーカー アラガン社 Hugel社 アラガン社 ハンズバイオメド社 メディトックス社
特長 厚生労働省から
承認された薬剤
ボトックスビスタの
ジェネリック医薬品
液状なので
希釈の必要がない
アラガン社のボトックスを
目標に開発された製剤
アラガン社のボトックスを
目標に開発された製剤

どのボツリヌストキシン製剤を使用しても、治療部位や効果に大きな違いはありません。
ボトックスやボトックスビスタよりも抑えられるなどの特長がありますので、クリニックで医師と相談して自分にあった製剤を選びましょう。

ボトックス注射で気をつけること

ボトックスはボツリヌストキシンという毒素を注入するため、ネガティブなイメージを持っている方もいらっしゃると思います。
ボトックスは毒性を除去し、人体に有用な成分だけを抽出した安全性の高い薬剤であり、厚生労働省の許可を取得しています。医薬品として20年以上も治療の現場で使用されてきた実績があるため、安全性の高い薬剤と言えます。
しかし、ボトックス注射を受ける上で知っておくべき注意点もあります。

①内出血を起こすことがある
ボトックス注射は注入部位に針を刺していくため、内出血が起こることがあります。注射針が細い血管に当たってしまうことで内出血が起きることがありますが、通常1週間程度で落ち着いてきます。内出血はコンシーラーやファンデーションでカバーすることが可能です。
②ボトックスが効きすぎてしまう
ボトックスは筋肉を一時的に麻痺させるため、効きすぎてしまうと表情が不自然になってしまったり、目が開けにくくなることがあります。
一度注入してしまったボトックスを後から修正することはできず、時間の経過とともに効果が薄まるのを待つしかありません。不自然なお顔にならないようにしっかりと技術力のある医師を選ぶことが大切です。

クリニック選びのポイント

ボトックスは製剤はもちろん、注入量や医師の技術力が必要な治療です。
ここでは自分にあったクリニックを選ぶためのポイントを紹介します。

①製剤の種類や実績を確認しよう

ボトックスは筋肉の動きなどを確認し、適切な注入量で打っていくため、その人にあった適切な判断が必要となります。クリニックを選ぶ際は、ボトックスの実績が多いクリニックやボトックスビスタの認定医が在籍しているクリニックは信頼度が高いと言えます。

②料金を確認しよう

ボツリヌストキシン製剤は様々な種類があり、種類によって価格が異なります。また、注入単位によっても異なります。少し値段が高くても厚生労働省が認可している製剤がいいのか、できるだけ安く受けたいのかなど、自分の希望にあったクリニックを探しましょう。

③カウンセリングを活用しよう

クリニックでは、治療を行うかどうか判断するための「カウンセリング」があり、初診料や診察料がかからず、無料でカウンセリングを行っているクリニックもあります。
治療におけるリスクやダウンタイム、料金に関することや疑問点などをしっかり相談しましょう。中には当日中の施術を進めてきたり、オプションやコースを勧めてくるなどのクリニックもあります。安心して治療を行うためにもカウンセリングを通じて、信頼できるクリニックを選びましょう。

自分にあったクリニックを探そう!

ボトックスとはどんな効果があるかや、製剤の種類について紹介しました。

ボトックスは半年~1年毎に注射をする必要があります。定期的に行う治療だからこそ、カウンセリングをうまく活用して、気になることや不安を解決し、美肌へと近づいていきましょう!

まずはあなたのお住まいの地域や近隣都市にどのようなクリニックがあるかをチェックしてみてください。

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